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今日はお盆を前にホオズキの買い付け。
90本買いました。思わず「こりゃいい!」と言うほどいい品です。 こんないい品、極一部の人しか知らないんだろうな~そんなことを思うと残念です。 そして、その後に球根数え2時間半。うんざりしました・・・。 今日は地域の集荷場に行ったのですが、市況を見ると菊、ホオズキは売れ行き好調な一方でトルコギキョウは厳しい。そんな状況です。 特に、菊の相場がいいことは産地にとって喜ばしく、9月彼岸も期待したいところです。 ところで、なぜ、これほど相場がいいのか?ここ数年、物日に相場が崩れ、その後良くなっていくという流れがあったからでしょうか。昨年も、しっかりお盆前に開花調節し出荷したものが値崩れし、調節に少し失敗してずれて開花したものが良い値を出していました。技術ではなく運で変わるという複雑な気持になったことを覚えています。だからと言って、全国皆、開花期をずらすのでしょうか?私は、そんなはずはないと思います。それこそ賭けではないでしょうか。そこまでさせるほどの状況だったのでしょうか。それとも、作付をやめているのでしょうか。 台風も来ない環境、重油高騰で暖地でも冬場からできるだけ夏に売り上げを伸ばしたい流れ、それなのにお盆に品薄?それも白中心の・・・。 品薄なので下級規格もいつもは考えられない値で買われてしまう。これは小菊の単価じゃない、輪菊単価だと思わせる単価がついてしまう。単価が良いことは喜ばしいことだが、度を超えると好ましくないことと考えます。こんな状況があるから出たとこ勝負的な考えが無くならない。 単価の背景をきちんと考えなければ先がありません。一喜一憂していては先に進みません。 おそらく、彼岸は崩れるでしょう。昨年良かったからもありますが、結局シーズン通していつもの単価に落ち着くような気がするからです。なので、私はその崩れる程度が小さいことを祈りたいと思います。良ければ文句無しですが。 いろいろ課題がありますが、地域の菊やホオズキは最盛期を迎えています。
by miyazakihana
| 2008-08-09 18:57
| 地域の話題
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