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先日のオフ会で聞いた私にとって意外な話。
「ラナンキュラスってすぐ首が曲がって持ちませんよね」 それについて少しお繋ぎを。 基本的に、ラナンキュラスは日持ちがとてもいい花です。ただ、モノによってはすぐ首が曲がって台無しになります。開花もせず、ダラリとなってはせっかくの花の魅力もなくなります。 では、どんなモノがそうなるのか。 それは、栽培中に開花させず、固切りしているものがそうなります。 ラナンキュラスは、ステムが伸びながら、蕾を大きくさせながら、開花しながら、次第にステムを固くしていきます。昼開花し、気温の下がる夜はまた少し閉じます。それを何回か繰り返しながら固くなるのです。なので、蕾が極端に固いものは栽培中、開花させていない=ステムが軟い=店頭でダラリと曲がりやすい。ということが言えます。 これは、棚持ちさせようと固いものを買うことは、逆に棚持ちを悪くする状況とも言えます。 そういう理由があって、こちらの地域では、単価が高い時期、開花が進まず焦る状況でも、固切りしないよう呼び掛けています。 ということで、次回、ラナンキュラスを購入する際は蕾が緩んでいるものを選んでみてください。 「すぐ首が曲がる、折れる」という状態になる頻度が少なくなること間違いなしです!
by miyazakihana
| 2008-02-18 22:11
| ラナンキュラス
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