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世界の経済学者はいま何を考えているのか
~知られざるビジネスの知のフロンティア~ 英治出版 入山章栄著 経済学を科学にするための研究が日夜行われていることが、簡単な論文紹介とともに書かれてありました。 その中で、印象的だった部分を抜き出してみると次の通りです。 前後バラバラ、支離滅裂ですが、とりあえず書き留めます。 ・情報の共有化と言っても、組織のメンバーが同じ知識を共有することは非効率。大事なことは、誰が何を知っているかということを、組織のメンバーが正確に把握すること。 ・知の探索(知の幅を広げる)と知の深化(既にある知識を深く掘り下げる)。 ・経営学の3つのソーシャル(ソーシャルキャピタル、関係性のソーシャルネットワーク、構造的なソーシャルネットワーク) ・弱い結びつきの強さ(弱い結びつきのネットワークの方が、強い結びつきのネットワークよりも情報伝達が効率的である) ・知の探索には弱い結びつき、知の深化には強い結びつき。 ・不確実性の高いときは、まずは広く情報を集めること。不確実性が高いことはむしろチャンス。 ・積極的な行動によって、どうやったら不確実性を抑え込めるか。 ・日本人は、欧米人に比べると集団主義的であるが、他のアジアの国々に比べれば個人主義的な傾向が強い。信頼関係が重要なビジネスにおいて、信頼を築く妨げになっているのは、欧米人ではなく日本人の方かも。etc 特に、「3つのソーシャル」「知の探索と深化」「弱い結びつきの強さ」はキーワードかなと思います。 様々な内容を抜粋しながら簡単に説明しているので、それほど難しい話ではありませんが、最近はどんな研究がされているかということを何となく掴むことができるかも。 日頃の仕事に繋がらないようで、繋がるとこが面白い。
by miyazakihana
| 2013-01-06 22:24
| 本
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