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「知がめぐり、人がつながる場のデザイン」 ~働く大人が学び続けるラーニングバーというしくみ~ 中原淳著 英治出版 今日は土曜でしたが、ちょっと仕事がたまっていたので出勤しました。 結構、集中力が保てて、仕事もある程度片付きました。明日は、ゆっくり休めそうです。 世間では各地でイベントがあったようですが、終日雨でみなさんがっかりの一日だったろうと思います。私は仕事から帰ると、昨日から読んでいるこの本を読み、読み終えてモヤモヤ感を持っています。 仕事上、何かと研修や交流の場を作る機会が多いのですが、会が終わって、すべての会でやり遂げた感を得るとは限りません。自分でやっていて言うのもおかしいですが、なんだかな~、もうちょっとよくできたんじゃないか、ふつーすぎ、と思う時だってあります。1回の会に効果を期待しすぎなのかもしれませんが、何とも表現しにくい「伝わってない感」や「未達成感」を感じ、ひそかに落ち込んでいる時もあります。 また、会の内容はいつも考えますが、会の方法はあまり考えません。限られた当日の時間と、準備の時間の中で方法まで考える余裕確保はなかなか難しいものです。 この本は、そんな中に、ちょっとした示唆を与えてくれます。 ここに書かれていることは、そっくりそのまま真似することではありません。また、現状を考えると真似しようと思ってもできるものでもありません。ですが、示されたコンセプトやディティールは参考になりますし、答えは出ていないけど学びの場を作り、伝えようとする著者の思いは伝わってきます。 ほんの一部ですが、マーカーを引いた部分をあげてみます。 興味をもたれた方は読んでみてはいかがでしょうか。 ・「聞く、聞く、聞く、帰る」から「聞く、考える、対話する、気づく」場へ ・モヤモヤ感を残す ・人は、教えてもらえると思った瞬間考えないスイッチが入る ・本当に分かった事は自分の言葉で語ることができる。自分のことばで語ることによってさらにわかること、気づくこともある ・イノベーションの古典的定義は「新結合」、異質なものを結合する可能性(イノベーションの可能性) ・「変え方」自体を変える ・昨日の背伸びは今日の日常 ・任されることと見守られることが両方ある状態 ・組織に染まることは諸刃の剣 ・自分の日常は他人の驚き、他人の日常は自分の驚き ・小さな種
by miyazakihana
| 2011-11-05 22:27
| 本
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