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今日は県内技術員の研修会ということで、1時間を頂いて話した。
内容は、トルコギキョウの育苗とデルフィニウムのリレー出荷について。 特に、デルフィニウムの県内リレー出荷の取り組みは平成17年から20年までの4年間、地域の技術員と連携して取り組み、20年度が最終年として一区切りとなった。 今思うと、同じ目的で集まった平成17年が懐かしい。その間、私も勤務地の異動があったが、地域が変わっても運よく携わることができた。それからメンバーも少しずつ変わり、当初から係わっているのは私だけになっていた。それでも、新しいメンバーとうまくやりながら、なんとか、産地の方向性と、生産者の所得向上に少しは役立てたのではないかと思う。 しかし、この位の仕事はやって当たり前と思う一方で、今後もこんな風に体系だてて、うまく連携した仕事ができるのかとも思わせる面もある。それだけ、一緒にやったメンバーや生産者に恵まれていた。 この仕事を通して、ひとりで完結する仕事も楽しいが、それ以上に、同じ意識を持つ者同志でする仕事はもっと楽しい。いい結果に結びついた時は尚更である、そんなことを実感した。 そんな仕事ができるのも我々の仕事のいいとことだと思うのと同時に、我々は、それを再確認して、良い意味でもっと連携しなければならないと感じます。 連携といえば、例えば、「情報の共有」というのはどうだろう。 良く聞かれるフレーズだが、本当にそうできているだろうか。どの程度できているだろうか。我々は、連携して組織というメリットを活かしているだろうか。個々の身の周りにはあまり使えない情報の他に、有益な情報も数多くある。また、経験上得られた情報もあると思う。どの程度共有するかが難しいところだが、まだまだその議論に達するまでに至っていないはず。 基本的に、アウトプットがあってインプット。そして、自分が興味をもったことは同業者なら誰か1人は興味があるはず、「情報の共有」ひとつを例にとっても、そう思って連携していきたいものです。 そんな風に思うのも、まだまだ力をつけないと、存在意義が無いような気がするからです。 そして、厳しい時代だからこそ、我々の仕事は何なのかを再確認し、自らに厳しくあるべきだと思うのです。 ちょっと固くなりましたが、ひとつの仕事を終えて、そんな思いが巡りました。
by miyazakihana
| 2009-07-23 22:44
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